「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
〓 Admin 〓
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(ゼロサム6月号)
突然現れた男性に警戒するエトワスですが、その隙にクレリアに黒精霊が近づいていることを逆に教えてもらいます。
黒精霊とは“人間(ひと)の世の精霊”のことで、男性が言うにはそれらの精霊は人間が大好きで、人間になりたいと思っているらしく、魂が抜けた体を見つけたらのっとって人間に成り代わろうとしているそうです。
魂のないクレリアの体に近づいてくる黒精霊たちを追い払うエトワス。
その頃クレリアは意外と水の溜まっていた井戸の底で例の精霊を見つけます。
けれど籠に入ったままの精霊を護るように、他に3人の精霊がいました。水が溜まっていたのはそのせいでしょうか。精霊たちは助けに来たクレリアを、そうとは知らないため近づけまいと水の流れで追い返そうとします。
近づけず、どうしようと困るクレリア。
地上でもエトワスが増え続ける黒精霊たちを追い返すのに必死です。
早くどうにかしないと大変じゃないかと言いつつ、見ているだけの男性。クレリアとエトワスに興味を持っているけれど、精霊術士ではないようです。
エトワスはクレリアの体を抱きしめ、黒精霊たちに向かって「人間なんかなってもろくな事はないぞ!!」と叫びました。
すぐ苦しくなるし、働かなきゃいけないし、人間にさえなれば幸せになれるなんて簡単に思うな、と、自らの経験から黒精霊たちを説得し始めました(笑)
けれどいい事なんか全然ないと言おうとして、クレリアの笑顔を思い出すエトワス。もう大分彼女に心を奪われていますね(笑)
しかし黒精霊たちは諦める様子もなく、ついにそのうちのひとつがクレリアに触れかけ――「クレリアに近づくなっっ」
エトワスが叫んだと同時に月の光が現れ、黒精霊たちの姿が消えました。
そしてその月は水底からも見え、水の精霊たちがそれに見とれている隙をついてクレリアは籠を開け、中の精霊を逃がしてやりました。そして急いで地上に戻ります。
クレリアが自分の体に戻るのと、エトワスがふらついたのはほぼ同時でした。クレリアに支えられて倒れはしませんでしたが、クレリアが戻ったことにほっとしたのは一瞬で、エトワスはすぐに彼女を怒鳴りつけます。
無防備になる術と分かっていたなら周りがどんな場所か調べてからやれ、と。
逆にクレリアもエトワスは大丈夫だったのかと訊ねます。
「月の力を使われましたよね?」
月の精霊がその力を使うにはエトワスの体では無理だと言っていたと心配するクレリアですが、エトワスには力を使った自覚がありません。
それより水の精霊はどうしたとエトワスが訊ねると、自信満々に逃がしてきたと答えるクレリア。連れて帰らなくて良かったのかと問われ、慌て出します。連れて帰らないと仕事がちゃんとできたか分からないけれど、連れて帰ったらまた誰かの術に使われてしまうんじゃないかと心配します。
のん気でお人よし、その上無鉄砲な精霊術士クレリア。もし俺が彼女の足りない部分を補えたら――とエトワスは考えます。
月の力が使えるなら助けになるだろうけど、それに限らず自分に出来ることを考えようとエトワスは決意を固めます。助けてもらうだけじゃなく、見ているだけじゃなく、自分もクレリアを助けたい。
しかしエトワスは倒れます。
夢の中でクルルに会うエトワス。けれどこれはただの夢ではなく、クルルが癒しの枝を通してエトワスに語りかけているのだそうです。
旅の様子を訊ねるクルル。辛かったら帰ってきてもよいのだぞと言うクルルに、苦労はしているけれど楽しい事とか嬉しい事も少しはあったし、まだこれからもあるだろう。
「だから、がんばってみようって気にはなってるよ」
エトワスの言葉に、クルルは寂しそうに泣きますが、それと同じくらい嬉しそうに良かったなと言ってくれました。
エトワスが目覚めると、あの男性が借りているという宿の部屋でした。
そばにクレリアもついていてくれましたが、エトワスは熱を出して丸一日眠っていたそうです。
夢でクルルに頑張ると言った矢先にクレリアに世話になってしまっていて、落ち込むエトワス。
けれどエトワスは体が弱いし術も使えないけど、クレリアにできない事があると、男性を睨みました(笑) 思いっきり警戒しています。確かにクレリアは人を疑うことを知らなそうですからね。
睨むエトワスに対して、目の前で倒れられてほっとけないだろう?と言う男性。しかし、「下心なんかないよ、少ししか」と言われ、癒しの枝を持って身構えるエトワス。
男性はヴィーカと名乗りましたが、自分の名前を言うのに少し間があったのできっと本名じゃないですね。
彼は仕事を手伝ってくれる精霊術士を探しているけれどそれがなかなか見つからず、これが縁でクレリアとエトワスに頼めればと思っているそうです。でも仲介所に頼まないで自分で精霊術士を探してるくらいだから絶対普通の仕事じゃないですよね。
ヴィーカは市場で2人を見かけた時から気になって後をつけクレリアが精霊術士と知り、仕事ぶりも見せてもらった。その上で、彼の求める術士と思った。クレリアが空籠術士と分かっていて、理想だと思ったってことですよね? 良い人なんだか怪しいんだか…。
そしてヴィーカは2人に“眠る月”を探しているんだよね?と確認して、「私は“眠る月の精霊”がどこにいるか知っている。どうだい、一緒に行ってみないかい? 竜の都へ」と誘いました。
竜の都とはつまりコーセルテル。それを知っているということは、2人を騙そうとしているわけじゃない…? でもただの人間がコーセルテルの場所を知っているというのは逆にものすごく怪しい。そもそも正体を隠しているわけですし。コーセルテルの関係者なのか…?
まだこれだけではヴィーカが何者なのか分かりませんね。
黒精霊とは“人間(ひと)の世の精霊”のことで、男性が言うにはそれらの精霊は人間が大好きで、人間になりたいと思っているらしく、魂が抜けた体を見つけたらのっとって人間に成り代わろうとしているそうです。
魂のないクレリアの体に近づいてくる黒精霊たちを追い払うエトワス。
その頃クレリアは意外と水の溜まっていた井戸の底で例の精霊を見つけます。
けれど籠に入ったままの精霊を護るように、他に3人の精霊がいました。水が溜まっていたのはそのせいでしょうか。精霊たちは助けに来たクレリアを、そうとは知らないため近づけまいと水の流れで追い返そうとします。
近づけず、どうしようと困るクレリア。
地上でもエトワスが増え続ける黒精霊たちを追い返すのに必死です。
早くどうにかしないと大変じゃないかと言いつつ、見ているだけの男性。クレリアとエトワスに興味を持っているけれど、精霊術士ではないようです。
エトワスはクレリアの体を抱きしめ、黒精霊たちに向かって「人間なんかなってもろくな事はないぞ!!」と叫びました。
すぐ苦しくなるし、働かなきゃいけないし、人間にさえなれば幸せになれるなんて簡単に思うな、と、自らの経験から黒精霊たちを説得し始めました(笑)
けれどいい事なんか全然ないと言おうとして、クレリアの笑顔を思い出すエトワス。もう大分彼女に心を奪われていますね(笑)
しかし黒精霊たちは諦める様子もなく、ついにそのうちのひとつがクレリアに触れかけ――「クレリアに近づくなっっ」
エトワスが叫んだと同時に月の光が現れ、黒精霊たちの姿が消えました。
そしてその月は水底からも見え、水の精霊たちがそれに見とれている隙をついてクレリアは籠を開け、中の精霊を逃がしてやりました。そして急いで地上に戻ります。
クレリアが自分の体に戻るのと、エトワスがふらついたのはほぼ同時でした。クレリアに支えられて倒れはしませんでしたが、クレリアが戻ったことにほっとしたのは一瞬で、エトワスはすぐに彼女を怒鳴りつけます。
無防備になる術と分かっていたなら周りがどんな場所か調べてからやれ、と。
逆にクレリアもエトワスは大丈夫だったのかと訊ねます。
「月の力を使われましたよね?」
月の精霊がその力を使うにはエトワスの体では無理だと言っていたと心配するクレリアですが、エトワスには力を使った自覚がありません。
それより水の精霊はどうしたとエトワスが訊ねると、自信満々に逃がしてきたと答えるクレリア。連れて帰らなくて良かったのかと問われ、慌て出します。連れて帰らないと仕事がちゃんとできたか分からないけれど、連れて帰ったらまた誰かの術に使われてしまうんじゃないかと心配します。
のん気でお人よし、その上無鉄砲な精霊術士クレリア。もし俺が彼女の足りない部分を補えたら――とエトワスは考えます。
月の力が使えるなら助けになるだろうけど、それに限らず自分に出来ることを考えようとエトワスは決意を固めます。助けてもらうだけじゃなく、見ているだけじゃなく、自分もクレリアを助けたい。
しかしエトワスは倒れます。
夢の中でクルルに会うエトワス。けれどこれはただの夢ではなく、クルルが癒しの枝を通してエトワスに語りかけているのだそうです。
旅の様子を訊ねるクルル。辛かったら帰ってきてもよいのだぞと言うクルルに、苦労はしているけれど楽しい事とか嬉しい事も少しはあったし、まだこれからもあるだろう。
「だから、がんばってみようって気にはなってるよ」
エトワスの言葉に、クルルは寂しそうに泣きますが、それと同じくらい嬉しそうに良かったなと言ってくれました。
エトワスが目覚めると、あの男性が借りているという宿の部屋でした。
そばにクレリアもついていてくれましたが、エトワスは熱を出して丸一日眠っていたそうです。
夢でクルルに頑張ると言った矢先にクレリアに世話になってしまっていて、落ち込むエトワス。
けれどエトワスは体が弱いし術も使えないけど、クレリアにできない事があると、男性を睨みました(笑) 思いっきり警戒しています。確かにクレリアは人を疑うことを知らなそうですからね。
睨むエトワスに対して、目の前で倒れられてほっとけないだろう?と言う男性。しかし、「下心なんかないよ、少ししか」と言われ、癒しの枝を持って身構えるエトワス。
男性はヴィーカと名乗りましたが、自分の名前を言うのに少し間があったのできっと本名じゃないですね。
彼は仕事を手伝ってくれる精霊術士を探しているけれどそれがなかなか見つからず、これが縁でクレリアとエトワスに頼めればと思っているそうです。でも仲介所に頼まないで自分で精霊術士を探してるくらいだから絶対普通の仕事じゃないですよね。
ヴィーカは市場で2人を見かけた時から気になって後をつけクレリアが精霊術士と知り、仕事ぶりも見せてもらった。その上で、彼の求める術士と思った。クレリアが空籠術士と分かっていて、理想だと思ったってことですよね? 良い人なんだか怪しいんだか…。
そしてヴィーカは2人に“眠る月”を探しているんだよね?と確認して、「私は“眠る月の精霊”がどこにいるか知っている。どうだい、一緒に行ってみないかい? 竜の都へ」と誘いました。
竜の都とはつまりコーセルテル。それを知っているということは、2人を騙そうとしているわけじゃない…? でもただの人間がコーセルテルの場所を知っているというのは逆にものすごく怪しい。そもそも正体を隠しているわけですし。コーセルテルの関係者なのか…?
まだこれだけではヴィーカが何者なのか分かりませんね。
PR
この記事にコメントする
最新記事
カテゴリー
最新CM
[10/02 pod]
[08/28 ssa report Death]
[08/25 experian deceased Credit report]
[08/24 experienced insurance attorney]
[08/22 insurance claim support]
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
ブログ内検索
最新TB
アクセス解析