「コーセルテルの竜術士」シリーズの感想と、たまに二次創作小説を書いています。
他の漫画やアニメの話もしますので、色々ネタバレ注意です!
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(ゼロサム7月号)
“眠る月”がいるという竜の都へ一緒に行かないかと、謎の青年ヴィーカに誘われたクレリアとエトワス。
けれどヴィーカもコーセルテルの正確な場所を知っているわけではなく、イル・レネイスとカルヘーツの国境にあるマドリム渓谷の遺跡に術士を連れて行けば道が示されるらしい、という情報を持っている。
けれどそこは遠く、治安が良くないためタチの悪い盗賊が巣食っているという噂があり、だから依頼金をはずんでも来てくれる術士がいなくて困っていたそうです。ちなみにクレリアが井戸の精霊の件を受けた時にもうひとつあった、報酬が高い方の依頼はヴィーカが出したものだったそうです。
ヴィーカは2人にできれば来てほしいと言いますが無理強いはせず、夕方までに考えて、一緒に来てくれるなら西門の街道馬車乗り場まで来てほしいと言いました。
ヴィーカと一旦別れ、食事をしながらどうするか話し合うクレリアとエトワス。
エトワスが寝ていた間にそこそこヴィーカの人柄を知ったクレリアは、信じてみてもいいんじゃないかと言います。
しかしクレリアがヴィーカを頼りがいがあると褒めたことにムッとしたエトワスは、眠る月はできるだけ自分で見つけたいとつい意地を張ってしまいます。ヤキモチですねwww エトワスはもうすっかりクレリアに惚れてますよねwww
そしてクレリアも、自分はエトワスの旅の道づれだからと、反対もせず彼の言う通りにしようと言います。
自分を優先してくれることに嬉しいと思うエトワス。
けれど眠る月について調べるために図書館へ向かう道中に考えて、やはりヴィーカの話を聞こうと言い出しました。
危険なく行くための考えがあるならそれを聞くし、せっかく近道があるのに遠回りするのがバカらしいことに気づいた、と。くだらないヤキモチでって、ヤキモチ焼いてる自覚はちゃんとあるんですねwww
それに、これはエトワスの旅だけど、エトワスもクレリアの立派な精霊術士になるという目標を手伝いたい、と。明らかに怪しい仕事には意見するけど、良い仕事だと思ったなら遠慮しなくていい、と。
そんな風に言われたのははじめてだと、涙まで浮かべて喜ぶクレリア。大袈裟だと思うけど、それだけクレリアが苦労してきたってことですね…。
しかしせっかくの良い雰囲気は長くは続きません。
街を訪れた高位の偉い術士がエトワスの――イルベックの存在に気づき、その弟子が2人、エトワスとクレリアを追ってきました。
その弟子、サミーとぺネットは術学舎でクレリアと同期だったらしいです。卒業まで7年かかったクレリアと違って2人は4年で卒業したので、劣等生で有名だったクレリアをサミーとぺネットは知っていますが、クレリアの方は2人を覚えていないようです。
2人の師匠はイルベス・レナーテ。幼い頃に月の精霊より力を頂いたと偉大な精霊術士だと2人は説明しますが…どういうこと? イルベックはエトワスの中に封印されていたんじゃないの?
とにかく、レナーテの元へ2人を連れて行こうとするサミーとぺネットですが、イルベックが行ってはいけないとクレリアを引き止めます。
「月の精霊(わたし)を知る者は月の精霊(わたし)を見破る。会えば人として生きる妨げとなる」
イルベックの忠告を聞き、エトワスを担ぎ上げて(笑)逃げるクレリア。
そんな2人を捕まえようと、サミーが風の精霊を飛ばして来ました。
足を取られて2人は転んでしまいますが、こんな事に精霊の力を使うなと、怒ったエトワスが精霊を引っ張ると、精霊が籠から解放されました。
普通はこんなことはできないので、これも月の精霊の力…?
解放された精霊はエトワスにお礼をして遠くへ飛んで行きました。
しかし精霊を失ってしまった方のサミーは堪ったもんじゃないですね。
クレリアに精霊を解放するなんてできるわけないと思いながらも、もし本当にクレリアがやったのなら、彼女は術士会追放――!!
このままではクレリアは、立派な精霊術士どころか、精霊術士の資格を失ってしまう――!?
レナーテが事情を聞けばイルベックの力だと気づくかもしれませんが、そうしたらますますイルベックを追いかけて来ることになるかもしれませんね。
どちらにせよ、まずい状況です。
大ピンチのクレリアとエトワス、一体どうなる――!?
しかしアレですね。
コーセルテルで精霊たちが幸せそうにしているのを見ていると、精霊をまるで物のように扱う精霊術士ってホント人でなしにしか見えて来なくなりますね…。
まぁ、カディオさんもそれが嫌で精霊を逃がして、今はコーセルテルで精霊たちに好かれて暮らしているわけですけども。
コーセルテルの世界観としては、精霊術士は悪者ですしね。
でもきっと大昔は、精霊術士も精霊を守り育てる者だったはずだと信じたいですね。クレリアに望まれているのはそれのはずですし。
けれどヴィーカもコーセルテルの正確な場所を知っているわけではなく、イル・レネイスとカルヘーツの国境にあるマドリム渓谷の遺跡に術士を連れて行けば道が示されるらしい、という情報を持っている。
けれどそこは遠く、治安が良くないためタチの悪い盗賊が巣食っているという噂があり、だから依頼金をはずんでも来てくれる術士がいなくて困っていたそうです。ちなみにクレリアが井戸の精霊の件を受けた時にもうひとつあった、報酬が高い方の依頼はヴィーカが出したものだったそうです。
ヴィーカは2人にできれば来てほしいと言いますが無理強いはせず、夕方までに考えて、一緒に来てくれるなら西門の街道馬車乗り場まで来てほしいと言いました。
ヴィーカと一旦別れ、食事をしながらどうするか話し合うクレリアとエトワス。
エトワスが寝ていた間にそこそこヴィーカの人柄を知ったクレリアは、信じてみてもいいんじゃないかと言います。
しかしクレリアがヴィーカを頼りがいがあると褒めたことにムッとしたエトワスは、眠る月はできるだけ自分で見つけたいとつい意地を張ってしまいます。ヤキモチですねwww エトワスはもうすっかりクレリアに惚れてますよねwww
そしてクレリアも、自分はエトワスの旅の道づれだからと、反対もせず彼の言う通りにしようと言います。
自分を優先してくれることに嬉しいと思うエトワス。
けれど眠る月について調べるために図書館へ向かう道中に考えて、やはりヴィーカの話を聞こうと言い出しました。
危険なく行くための考えがあるならそれを聞くし、せっかく近道があるのに遠回りするのがバカらしいことに気づいた、と。くだらないヤキモチでって、ヤキモチ焼いてる自覚はちゃんとあるんですねwww
それに、これはエトワスの旅だけど、エトワスもクレリアの立派な精霊術士になるという目標を手伝いたい、と。明らかに怪しい仕事には意見するけど、良い仕事だと思ったなら遠慮しなくていい、と。
そんな風に言われたのははじめてだと、涙まで浮かべて喜ぶクレリア。大袈裟だと思うけど、それだけクレリアが苦労してきたってことですね…。
しかしせっかくの良い雰囲気は長くは続きません。
街を訪れた高位の偉い術士がエトワスの――イルベックの存在に気づき、その弟子が2人、エトワスとクレリアを追ってきました。
その弟子、サミーとぺネットは術学舎でクレリアと同期だったらしいです。卒業まで7年かかったクレリアと違って2人は4年で卒業したので、劣等生で有名だったクレリアをサミーとぺネットは知っていますが、クレリアの方は2人を覚えていないようです。
2人の師匠はイルベス・レナーテ。幼い頃に月の精霊より力を頂いたと偉大な精霊術士だと2人は説明しますが…どういうこと? イルベックはエトワスの中に封印されていたんじゃないの?
とにかく、レナーテの元へ2人を連れて行こうとするサミーとぺネットですが、イルベックが行ってはいけないとクレリアを引き止めます。
「月の精霊(わたし)を知る者は月の精霊(わたし)を見破る。会えば人として生きる妨げとなる」
イルベックの忠告を聞き、エトワスを担ぎ上げて(笑)逃げるクレリア。
そんな2人を捕まえようと、サミーが風の精霊を飛ばして来ました。
足を取られて2人は転んでしまいますが、こんな事に精霊の力を使うなと、怒ったエトワスが精霊を引っ張ると、精霊が籠から解放されました。
普通はこんなことはできないので、これも月の精霊の力…?
解放された精霊はエトワスにお礼をして遠くへ飛んで行きました。
しかし精霊を失ってしまった方のサミーは堪ったもんじゃないですね。
クレリアに精霊を解放するなんてできるわけないと思いながらも、もし本当にクレリアがやったのなら、彼女は術士会追放――!!
このままではクレリアは、立派な精霊術士どころか、精霊術士の資格を失ってしまう――!?
レナーテが事情を聞けばイルベックの力だと気づくかもしれませんが、そうしたらますますイルベックを追いかけて来ることになるかもしれませんね。
どちらにせよ、まずい状況です。
大ピンチのクレリアとエトワス、一体どうなる――!?
しかしアレですね。
コーセルテルで精霊たちが幸せそうにしているのを見ていると、精霊をまるで物のように扱う精霊術士ってホント人でなしにしか見えて来なくなりますね…。
まぁ、カディオさんもそれが嫌で精霊を逃がして、今はコーセルテルで精霊たちに好かれて暮らしているわけですけども。
コーセルテルの世界観としては、精霊術士は悪者ですしね。
でもきっと大昔は、精霊術士も精霊を守り育てる者だったはずだと信じたいですね。クレリアに望まれているのはそれのはずですし。
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