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「コーセルテルの火竜術士 後編」 (ゼロサム9月号)
↑先月、前編って入れるの忘れてました;
ついに火竜家代替わり!
扉はセンターカラーでアグリナ以外の火竜家です。
メオがいなくなってしまうのは本当に寂しいですが、心があったかくなるお別れでほっとしました。
それにしても正装メオはやっぱカッコいいなぁ!!vv いつものメオもカッコいいですが!!
メオを捜すリリックとラルカにジェンとユイシィも合流。
ラルカの所にメオが訪ねて来たことを話すと、面白半分で捜すのに反対だったユイシィも納得します。
ただ、ジェンは何か思うところがあるようですが…!?
どうしたのジェン!? 何か知ってるの!?(カッ
…もうホントすみません。そういう描写本当にないから、ちょっとでもメオジェンに繋がるような要素にはものすごい反応します。えへv(←
しかしメオはラルカの暗竜術で見つからないので、陽の光の強いところか、森の精霊の多くいるところか……そう困っていたら、マリエルが突然草陰から登場。ランバルスさんに聞いて“メオさん捜し大会”に参加しに来たそうです(笑) ランバルスさん…(苦笑) そしてやはり、ランバルスさんはロイとノイも誘いに行ったようです。
一方、マシェルの家では、子竜たちが外でアグリナを待っていました。
アグリナはメオはまだだけど他の子達は風竜たちが見つけたと報告。みんな危ない所へ迷い込む寸前だったって…^^; 本当に火竜の方向音痴は恐ろしいですね;;
で、他の竜術士一家もあいさつに来てくれてて、みんな火竜家に集まっているのでマシェルたちも誘いに来たそうです。
メオは捜さなくてもいいのかとマシェルが訊ねると、アグリナはメオは迷子じゃないからいいと答えます。
補佐竜たちがメオを心配して捜してくれているから、きっと照れくさくて帰るに帰れないんだろう、と。
最後の日だからってメオまでめいっちゃうとは思わなかったと言うアグリナに、マシェルがアグリナは元気そうだねと言うと――「だって! 見送る側は元気じゃなきゃっ」
アグリナらしい答えです。そうですね、見送る側が泣いてたら見送られる側はもっと辛いですもんね。。。
するとマシェルは僕らも火竜家にあいさつに行こうと思ってたんだと言い、子竜たちに先にアグリナと行くように言います。ナータも先に行かせます。
そしてみんなが行った後、マシェルは家の中に戻り――そこにいたメオにみんなが捜してると伝えました。
まさかここにいるとは! 竜術士の家の中は術では捜せないので見つからなくて当然ですね。
マシェルがみんなメオのことが心配なんだよと言うと、メオはイフロフさんが燃やしたあの手紙に書かれていたことを話します。
そこには、イフロフさんに子竜を一人連れて行っていいと書いてあったそうです。
でもイフロフさんは選べなかった。選ばれなかった子竜が別れるよりもっと寂しい気持ちになってしまうから。だからイフロフさんは、手紙のことは黙って一人でコーセルテルを出て行こうとしている――。
どうしたらいいか分からず、イラついて表情の険しくなるメオとは逆に、マシェルは優しい笑顔です。
それを相談する相手はマシェルじゃないし、イフロフさんでもアグリナでも、他の竜術士でもない。
「イフロフさんのことをメオと同じ気持ちで考えてどうすればいいか話し合える相手は誰? 僕でも、他の誰でもなく」
マシェルにそう言われ、メオが思い浮かべたのは同じイフロフさんの子竜であるリタ、マノ、スウ。
「メオが決めてもいいんだよ。里でも竜術士でもなく、自分でいいと思うことなら、自分で決めていいんだよ」
マシェルって見た目の年齢は補佐竜たちと大差がないですけど、こういう時はやっぱマシェルの方が年上なんだなーと思いますね。しかし19歳の言う言葉でもないけども(苦笑)
そして2人が火竜家へ行こうと家を出ると、補佐竜たちがやって来ました。
すっかり元気になったメオは、心配して泣くリリックを殴りました。いつも通りですね(苦笑)
やることがあるとさっさと行ってしまうメオを見てノイとロイが「そっけないわねーっ」「今日が最後だってのに――…」と言うと、ジェンが「最後じゃないよっ」と。
「だってメオは先代補佐竜になるんだよ。これからだってしょっちゅう――」
そうだ! 先代補佐竜ってことは、里からコーセルテルに用がある時は来るんだ!! 族長候補っていったって、すぐに族長になるわけじゃないですもんね!! アグリナが火竜術士になるなら卵を預けに来るのもメオだし、それ以外の所用も全部メオが担当になるわけですね!!
そしてそれをジェンが言ってくれたことに感謝。全部を言い終える前にメオの「おい」という声に遮られてしまいましたけれども!!
「えっと…あのー…あー…。さ…捜してくれて、ありがとう…な」
振り向きはしませんでしたが、メオが真っ赤になってお礼を言いましたよ!! こっち向けーーーー!!(笑)
その夜。
各竜術士一家が火竜家に集まって最後の日を楽しむ中、メオはこっそりとリタたちを部屋に呼びました。
そして翌日――。
火竜家の代替わりの儀式が行われます。
アグリナは髪をひとつにまとめていて(やっぱり三つ編みだけど)上着も違うけど、衣装自体はまだ正装ではないようです。いつもの服で上着が違うだけっぽい。
メオからアグリナに新しい術杖が授けられるのですが、「うけたまわります」が言えないアグリナ(苦笑)
そして儀式が終わり、マノがイフロフさんと一緒に鍛冶屋をやりたいと言いました。
イフロフさんを一人にしたくないという気持ちはみんな一緒だったから、みんなで話し合って決めた。
本当はメオが行きたかったのでしょうけど、イフロフさんから剣を授けられて決意した以上、彼はもう族長になることを選んだのですね。
そしてリタとスウは鍛冶仕事はいまいちだから、マノが行くことになったそうです。
個人的にはマノとスウが離れちゃうのはちょっと寂しいですが…(こっそりこの2人をプッシュしてました)。
永遠のお別れではないですもんね。いつだって会いに行けるよ!
アグリナも実はイフロフさんのことが気掛かりだったから安心したと言います。
そしてイフロフさんは――
「アグリナ、メオ、レリ、リタ、マノ、スウ。わしはなんと果報者か…これほどよい子ばかりに恵まれて…」
「火竜術士であれたこと、おまえたちの親であれたことは、最高の誉れだ」
みんなを抱き締め、涙を零すイフロフさん。うう、あったかい家族っていいですねー(T△T)ダパー 感動の嵐です。
そしてアグリナも、イフロフさんにがんばるねと改めて決意を示します。
「オ…父さんみたいに誉れと言える竜術士になる!!」
そうして、みんなは去って行きました。
アグリナは最後まで笑顔だったけれど――みんなの姿が見えなくなってからは、やっぱり泣いちゃいました。けれど術杖を高く掲げ、決意は確かです。
ついに火竜家の代替わりを終えました。
見習いだったアグリナが竜術士になりました。
もうこれでヒロインなのに久しぶりの登場とか言われな……くなるといいんですけど。
しかし竜術士になって子竜を預かったらますます大変です。それこそマシェルと恋愛どころじゃなくなるぞww
大丈夫かヒロイン…。
とりあえず個人的にはジェンが今後のメオの登場についてのフォローをしてくれたので万事OKです。
初期の頃はメオの登場自体がレアだったことを思えば出番が減るくらい我慢しますよ!!
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