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「ミラクル・タブー」 (マガジン33号)
寧々音は「心だけ子供に戻る」ロスト。
だから寧々音の中では刻はまだ小さな弟なので、今の刻を弟として認識していないのですね。
けれど彼女に対して微笑む刻の表情は、前よりちょっと晴れやかです。
そしていつの間にかバトルをおっぱじめている雪比奈と平家先輩。
刻の、そして零の本来の力を取り戻させるのが平家先輩の目的だった。
しかし彼は種を蒔いただけだと言います。あとは零次第。
「大神君はただの異能者とは違う禁断の存在(ミラクル・タブー)ですから」
さらに闘いを続けようとする平家先輩と雪比奈ですが、空から攻撃が。
攻撃に気づかず無防備な寧々音を刻が守ろうとしますが、怪我のせいでうまく異能が使えません。
そんな刻と寧々音を守ったのは、ロストから復活した虹次。
なぜオレ達を助けるんだと刻が訊ねますが、虹次が答えるよりも先に(というか虹次のことだから答えなそうだけど)、そばの建物の上に冴親が姿を現しました。
「一度ならず二度までも邪魔をするか虹次。あの時、虹次、お前が邪魔しなければ寧々音と刻は死を迎えていたのに」
つまり、あの時攻撃したのは虹次ではなく冴親で、虹次は2人を助けたわけですか。
しかし驚く間も訊く暇もなく、みんなの足元が粉々になって地面の中へ吸い込まれる!?
これは灰燼(アッシュ)、つまり時雨――!
冴親のそばに時雨とあおば、そして黒いにゃん丸の仮面をつけた謎の男!(多分)
虹次はロストから回復したけれど、零と刻は大怪我してて、他はみんなロスト中。この状況は非常にピンチです;;
「自分の七つの炎を取り戻したお前はもうただの異能者ではない。禁断の存在・・・・・・」
平家先輩と同じことを言う冴親。
けれど時雨がただ殺すのは忍びないと、「大神零、今一度我らと組まぬか? その悪どもと珍種を殺し、“エデン”へ戻れ。さすれば今までのことはすべて忘れてやる」と零を誘います。
それに対し、「面白い、組みましょう、あんたらと」と笑う零。
「だが“エデン”に戻るつもりはない。お前らがオレの僕になるならな」
まー、時雨とあおば辺りなら闘ったあとに仲間になりそうだけど…。
冴親が零に、「お前は自分の特別さが何一つわかっていない」と言います。
七つの炎はこの世に存在しないエネルギー。それを従えられるとされる「地獄の皇帝の系譜」を継ぎし者。しかしその一門の中で七つの炎を従えられる者はごく稀・・・・・『エンペラー』以降は皆無だったといってもいい。それをなぜ零だけが可能なのか。それは・・・・
「キサマは決して生まれてくることはないとされてきた異能者と珍種の間に生まれた子。ハイブリッドだからだ」
それってやっぱりエンペラーが零の父親ってこと? それとも別の?
っていうか、なぜ異能者と珍種の間の子が生まれるはずがない、なんでしょうか?
次回「鶏が先か卵が先か・・・・!?」
つか、桜も異能者と珍種の間の子じゃないのか……?
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