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「ざわつく魂」　（マガジン４８号）

やっぱり春人のスカートは赤のチェックなんだ（笑）
今週は巻頭カラーです！！
刻と寧々音が一緒に描かれているということは、別人ということでいいんでしょうかね…？
あと、「綺羅星の如き輝きを放つ甘く切ない七色ドロップス」ってあおりにツッコミを入れたくてしょうがないのは私だけですか！！
ちなみに零、桜、刻、寧々音、平家先輩、神田先生、『子犬』で一応７人（？）はいますけどね。

動けず、今にも春人の手にかけられようとしている桜。
零は持っていた刀を握って自らにダメージを与え、その痛みで春人の瞳術を破って桜を助けます。
しかも僅かに零の過去回想が入り、ちび零が！！
可愛い～っ！！
けれど小さなその手は血まみれ。
倒れているのは母親でしょうか？
「滅せ・・・・！！　滅せ――！！　すべての“悪”を滅せ――！！」
そう言っているのは一体誰でしょう…？

「血を見るとざわつくんですよ。どうしようもなくね・・・・」
いや、血を出したのはあなたですけどね。
手首に流れ落ちる血を舐める零がエロカッコイイです。
そして、桜に近づき――両頬を持ってむにーっと。
「つまらんな」
自分には人殺しをするなと言っておきながら、父親が人殺しだと言われたぐらいで揺らいでいる桜に、結局その程度だったということか、と。
その言葉に桜も復活。
「父上はかつての「関東のあばれ龍」ではない！！　約束したのだ！！　もう悪いことはしないと！！　生まれ変わった父上が、人殺しやそれに関わることなどするハズがない！！　今の父上は誰よりも命の尊さを知っている！！」
…ってことは、以前はお父さんは普通に悪い人だった、と？
では何かがあって、今のようになった、ということですよね？
桜が人殺しは絶対にダメだというのと、間違いなく関係あるのでしょうが、それは一体…？

そして零は、１限目の授業が体育で、着替えや移動があるから早く登校しないといけないので、「さっさと死んでくれますか？　春人君？」とにっこり笑顔。
君付けなのには何か意味が…？
もしかして元クラスメイトとか…？
零は春人の攻撃をものともせず、真っ直ぐ春人に向かいます。
お前に恐れはないのかと訊かれ、「ざわつくんですよ・・・・悪人（ゴミ）そうじがしたくてしたくて・・・・ね」
そんな零に、桜はいつもとどこか違うと感じています。
春人は左腕を失った屈辱を１０００倍にして返すと本気モード。
そのまま零に捨て身の攻撃をしてくるかと思いきや――「これでキサマの仕事（護衛）は失敗じゃ。お前も屈辱を味わえ！！」
春人の刃は桜に。
逃げるどころか構える桜。
けれど零が間に入り、攻撃をすべて受け止めます。
しかし、これでは怪我がひどくて動けない。
万事休すかと思われますが――「日本刀も悪くないがそろそろだな。・・・・もうお前の時間（ばん）は終わりだ」
そう言って、手袋を外す零。
彼の肩越しに現れた朝日と共に、青い炎が立ち上る――！！
「次はオレの時間（ばん）だ」
そして春人を燃え散らせようとした零。
青い炎に包まれながらも「死ぬものか・・・・・・死ぬものか――！！」と声を上げる春人。
そんな春人を見て、桜は――
「・・・・だめだ。死んだりしちゃダメだ――！！」
燃える春人に、桜ががばっと抱きついた――！？
桜は自分が燃えないことを知らないので、すごい行動ですよ；；

次号「それぞれの未来と過去！！」
春人は助かるのか！？
助かったとしたらその後は！？