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「指組み」　（マガジン５０号）

天網恢恢（てんもうかいかい）疎にして漏らさず＝天道は厳正で悪事をなした者は早晩必ず天罰を受ける

いつも思うんですが、上条先生の担当さんって何者なんだ…！

零の怪我が学校では「公園ではぐれイノシシに襲われた」ことになっている…（笑）
東京でイノシシはさすがにないでしょ。私の住んでる所じゃないんだから（爆）
春人は神田先生が探しているらしいですが、彼は簡単には捕まえられない。
「これでご満足ですか？」とわざとらしく嫌味な笑みの零。こういうＳっ気たっぷりな顔好きー（笑）
力をロストした姿が寧々音に似てると桜が言うと、刻は何とも微妙な表情を。
やっぱり刻と寧々音は別人で、刻の存在は抹消されてるから寧々音の方は知らないってことっぽいですよね。

再び桜小路家。
ユキちゃんの今回のコスはバスガイドです。
そして剛徳に刀を返す零。
ちょうど流れてきたテレビのニュースで高山の名前が流れます。
何と、彼は勤めていた銀行から３億円もの横領をしていた…！？
つまり、その金で殺し屋を雇っていたってことですか－－；
自分の財産全部使って、というならまだしも、他人の金を使ってとは…。
指名手配されていますが、零が燃やしてしまったのでもう見つかることはありません。

刻は桜の両親の部屋を物色中。
珍種である桜のルーツ、つまり両親のことを調べようとしている…のですが、ユキちゃんに見つかってます。
ユキちゃんは零と刻が桜のアルバムを見たいのだと勘違いしていますが。
そしてアルバムを見ていると、零がとある写真が多いことに気づいてユキちゃんに訊ねます。
それは、手と手をしっかりと握り合った「指組み」。
指切りではなく、しっかりと指を組み合わせることの方が約束を守れる。
ヤクザを辞めることはできないけれど人を傷つけるようなことはしないと約束すると言った剛徳に、幼い桜がそう言ったそうです。

一方、剛徳は桜に今回の件について謝っています。
娘を危険にさらすなど父親失格だ、と。
「娘一人守れないなら・・・・いっそのことパパはもう組長を引退し、ヤクザを辞めようかと思っている」
そう言った剛徳に、桜はチョップ！！
おおーい、桜さーん（笑）
「私は父上が何者だろうと娘であることを恥じたことなどない・・・・！！　父上との約束を信じている！！」
そこへユキちゃんもやってきて、仲良し親子でめでたしめでたし。
とはいきません。
５歳より前のアルバムがなかったので桜に訊ねる零。
すると桜は、にっこりと笑って――
「私は拾われっ子だから、拾われる前の写真はないのだ」
初めて桜が満面の素敵な笑顔でページぶち抜きのドアップになったと思ったらこれかーーーーー！！
いやしかし、ホントに今までのどの表情よりも可愛いんですが。
そして本気で驚いている零も可愛い（オイ
似てない親子だなぁとは思いましたが、本当に血が繋がってなかったとは…。
っていうかゆやちゃん状態だよね、これじゃ。

ちなみにユキちゃんは酒乱です（笑）
そして次号は休載だそうです。